最近心に浮かぶこと。

久々にブログを書いてみています、annetteです。

私の心のバランスと、生死について。

 

4月、とにかく落ち込む時期が2週間あって、その後何事も無かったかのように復活しました。病的な経過だったと我ながら感動。

5月、忙し過ぎて心のバランスが取れなくなって、どうしようもなくなって全て手放しました。ぐちゃぐちゃのままとりあえずやるんじゃなくて、一旦手放して距離を置いて、心と頭の中を整理したら、頑張ろう、って思えました。

 

でも昨日ほんのちょっとしたきっかけで、これまでの数ヶ月でちょっとずつ空気が入って膨らんできた 自尊心 っていう大切な風船が、

あっというまにぺしゃんこになってしまいました。

自分でちょっとずつ積み上げていた針山に不時着したような、そういう感じ。

 

自尊心。

私はずーっと持てずにいる。

くだらないプライドはいっちょまえにあるのに。それも余計に「自分ってくず人間だな」と思う所以だけども。

私が自尊心を持てずにいるのは多分、自分が如何にダメな人間か痛いほど知っているから。努力が苦手、好きなものに挑戦する度胸もない、自分が上手に出来ることだけ安全にこなしているから。私がやらなかったことで、人を沢山傷付けてきた、苦しい思いもさせてきたから。

 

それから、待っていれば見つかると思った存在理由が、未だに見つからないこと。

というか、時間を重ねれば重ねるほど見えなくなっていってしまった、ここに私がいる理由。

ここは私がいるべき場所じゃないという思い、でもここから抜け出すこともしようとしない弱虫人間な自分、そしてここにいることに疑問を抱かない周囲とのギャップ。自分の所属に自信が無くてもはや恨めしいから、それに関するものを全て拒絶して、足も向かなかったし手も付かなかった。

でも周囲はちゃんとやることをこなしていて、眩しくて見ていられない、といつも思う。ずっと暗闇の中にいる私にとっては、ちょっとした光ですら目を眩ませる理由になる。

 

こうしたもの全てが、私の心臓を常にずたずたに引き裂いている、と思う。

 

私の最低なところは多分、そうやって自分をずたずたに引き裂くことで、出来ない自分を慰めていること。傷付けていれば落ち着くから、いつまでも自分を傷付ける。それが好きだし、心地良いことを私は知ってしまっている。

 

正直、自己分析は嫌というほどしてきているから、

もっとこうすればいい、あれをやればいい、

そんなことは他人に言われなくたって嫌と言うほどわかっている。

わかっているのにやらない自分がいるから、ますます自分のクズっぷりを自覚する。

 

という、悪循環なわけ。

 

今ここで全てを投げ出して空気のように消えてしまえたら、どんなに幸せだろう。

毎度のように思う。

私の周りの人が悲しまないように、その人たちの記憶からも私の存在が消えてほしい。この世に最初から私がいなかったことになってほしい。

私が自分の嫌なことに直面した時に真っ先に思うこと。

 

なんて利己的なんだろうなあ。自分が1番大好きなんだなあ。って、気が付いた。

それでも。

基本的に生きてると苦しいことばっかり続いていくと思う。

少なくとも最近の私は、苦しいことが前提で、それを癒すために休息を取っている。

そして私は、今を生き抜くことに精一杯で未来を全く見据えてないから、生に対しても執着は全くない。

ああ、いつか死ぬんだろうな、それが60年先かもしれないし、5分後かもしれない。でもまあどっちでもいいや。ああ、私こうやって死ぬのかなあ。なんてことを、抜けるように晴れた青空の下で風に当たっていると思う。

 

死にたくない、って思ったこと、あんまりない。

多分死に直面したことが無いからだと思うけど。

むしろ、最後どんな風に私は骨になって土に還るのか。そっちの方が気になっちゃう。

 

最近気が付いたのは、

生きてることって苦しいんだなあ、とただ思っていたけど、

多分、それは一生懸命生きているから苦しいんだな、っていうこと。

自分に無いものを必死に掴もうとしているから、自分がいたくない場所に何とか留まろうとしているから、だから苦しい。

一秒一秒が私は必死。

 

だから、頑張れ、とか言われるとぶち切れそうになる。

生きてるだけで私すごく苦しいしすごく頑張ってるんですよ、って。

それは貴方から見たら私なにも頑張ってないように見えると思う。事実何も頑張ってないと思う。

でも、ここにいること自体すごく大変なわけ。踏ん張ってるわけ。精神すり減らしながら、ぎりぎりのとこで自分がバラバラにならないように繋ぎ止めながら何とかかんとか過ごしてるわけ。

 

ご期待に添えなくて残念でした!

逆ギレしてごめんなさい。

でも正直、知らずに幸せな勘違いしていたかった。

ここにいるのが今まで以上にうんと苦しくなった。

 

そんな、今日この頃。

大丈夫、私はしぶとく生きてます。

結局前向き思考なので、意外と大丈夫。

 

あーでも、やっぱり自分の良い所があんまりというかほとんど何もわかんないので、一緒にいてくれる人、側にいてくれる人が良くわかんないかなあ。

こんなのと一緒にいない方がいいじゃん絶対!超面倒くさいじゃん!頑張らないからって勝手に自己評価下げてうじうじしてそれをまき散らしてるんだよ常に!しかも頑張ればいいだけなのにうじうじするだけで頑張らないんだよ!クズじゃん!まじで。ごみ、っていうかごみ以下だよどう考えても。

と、思わざるを得ないわけだ。冷静にね。

でも、多分それを言うと一緒に居てくれる人を傷付けるのもわかっているので、やっぱり人と一緒にいない方がいいのかな、っても思う。

 

最後にちょっとだけ。話は全然違うけど。

なんだかよくわかんないけど、私の近くに来てくれる人たちがいてね。集まってきてくれて、頼ってくれて、側にいてくれて、応援してくれて、私の作ったものに「素敵です」って言ってくれてね。

なーんかとっても不思議。私は何でみんなが側にいてくれるのかわかんないから、ただひたすら感謝の気持ちでいっぱい。私がみんなに何かあげることが出来ているのかなあ?あんまり無いなあ。むしろみんなを苦しめてばっかりだったんじゃないかな、って思うもん。

それでも、みんなが一緒にいてくれるなら、一緒にいてくれるという事実を大事にしよう、って思えたタイミングがあってね。傲慢なのかなっても思ったけど。

 

あの子たち見てると、ああ何か、私、居てもいいんだなあ、って思えるのね。自分の存在意義を他人の中に見出すのは危険だと思うし、見出された相手もヘタしたら苦しんじゃうから、あまりやらないようにと気を付けているけど、それでも。

あの子たちのこと、私はすっごく大事にしたい。あの子たちのことは必死で大切にしたい。あの子たちのためなら頑張りたい。

そう思わせてくれるみんなに感謝しながら、頑張りたいなあ。

 

うーん、ぐっちゃぐちゃだ。笑

こうやってぐちゃぐちゃしながら今日もだらだらとしぶとく生きてるよ。

 

夜が明けるのは新しい1日が来るっていうことだから嫌い。ずーっと明日が来なければいいのになあ。なんて思いながら。

 

annette*